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2008年に登場したJR西日本223系5500番台の特集です。


●概要


223系5500番台F1編成(クハ223-5501〜クモハ223-5501)(篠山口駅)
223系6000番台と同様に貫通扉・乗務員扉の下にオレンジ色の帯がある。

223系5500番台は、福知山電車区の113系の一部を置き換える目的で2008年に登場しました。
管轄するJR西日本福知山支社への新製投入は国鉄時代の1977年以来31年ぶりで、
福知山線・山陰本線・舞鶴線等で営業運転されています。
編成は2両編成で、2008年9月現在、16編成が福知山電車区(福フチ)に配置されています。

223系5000番台をベースにした車両ですが、車体構造は521系に近く、さまざまな変更点があります。

運用路線 福知山線・山陰本線・舞鶴線等
所属 福知山電車区(福フチ)
最高速度 120km/h
起動加速度 2.5km/h
製造 近畿車輛・川崎重工
編成(2008年9月現在) ←城崎温泉・福知山           篠山口・京都→
F編成(2両)
  ◇   ◇
F1〜F4・F9編成   クハ
223
クモハ
223
  ○○ ○○ ●● ●●
 
F5〜F8・F10〜F16編成   クハ
223
クモハ
223
  ○○ ○○ ●● ●●
在籍数 2両×16編成=32両
備考 ○=T台車・●=M台車・◇=パンタグラフ

●車両写真(車外)


223系5500番台F3編成(クハ223-5503〜クモハ223-5503)(谷川駅)
F1〜F4・F9編成のクモハ223にはパンタグラフが2基搭載されている。


223系5500番台F16編成(クハ223-5516〜クモハ223-5516)(篠山口駅)
F5〜F8・F10〜F16編成のクモハ223のパンタグラフは1基のみ。



223系5500番台の外観・設備
左上:ワンマン用の出入り口の表示機(車椅子マークの左)と真空式に変更された汚物処理装置(台車の左)
右上:521系と同じく妻面に窓がありロングシートになっています。
左下:223系5000番台・521系とは異なりATS-SWの他にATS-Pも搭載
右下:運番表示機の下にワンマン表示機があります。


●車両写真(車内)


223系5500番台の車内の設備
左上:運転台 223系6000番台と同じく「221系性能」のシールが貼られています。
右上:223系5000番台・521系と同じく編成間を移動できる貫通扉と貫通幌が設置されています。
左下:運賃表示機
右下:運賃箱



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